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2025年07月28日
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遂に戦闘が始まりました。

2008年10月15日
遂に昨日の宣戦布告の通り、戦闘が行われました。
プリアブィヘア遺跡(カオプラビハーン遺跡)から約3キロほど離れた
場所で約1時間ほどの戦闘が起りました。

両軍ともけが人が出ています。タイ側には周辺に埋められている
地雷に触れ怪我をした兵士もいるようです。
カンボジア側は2名死亡。数名のけが人が出ているようです。

カンボジア軍はカンボジア領土として主張している領土に進入してきた
タイ軍を10名捕虜として捕らえたと報道しています。

カンボジア国内では報道規制が行われており、いろいろな情報が
出回っています。今カンボジアにいる旅行者の方や
これからカンボジアに行こうと考えている方は大使館や外務省の
からしっかりと情報を入手し、危険な場所には立ち寄らないように
してください。
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緊迫するタイーカンボジア情勢

2008年10月14日
本日カンボジア側のフンセン首相により、本日のお昼の12時までに
問題となっているプリアブィヘア遺跡(タイ側ではカオプラビハーン遺跡)
のカンボジアの領土に進入しているタイ兵士を撤退させなければ
直ちに戦闘態勢に入るという宣戦布告が言い放たれました。

タイ軍はこれに応じる様子は無く、数十人だった兵士を増員し
カンボジア側の宣戦布告に立ち向かうようです。


何か分かり次第またここに書きます。

カンボジアへ珍道ストーリー

2008年10月10日
今日はカンボジアへ帰る日。
帰る?!と不思議に思われる方もいらっしゃる方もいるかもしれませんが、
私の生活のベースはカンボジアです。

今回は久しぶりに陸路で行くことにしました。
この悪名高いツーリストバスはタイ側はそれほど問題はなく
問題は国境からカンボジア側だといわれている
何度も厳重注意を受けているにもかかわらず
その、悪さは収まることが無く、裏では大物(かなりの)政治家が
操作しているやらなんやら・・・。だからどれだけ悪いことをしていても
この組織は解体されることはないのである。
今現在MPツアーのオフィスには、
「チケットを販売しますが、全ての責任は取りませんので自己責任で
購入してください」と張り紙をしている。

8時に出発して、国境までは順調に到着。国境手前のレストランに
到着後、カンボジア人のスタッフが乗り込んできて、  

「show me the ticket please」
(チケットを見せてください)

一応、国境に年間2000人以上送客しているので、無料で
乗せてもらっている。

「i do not have ticket」
(私はチケットを持っていません)

ちょっと言葉足らずだったかなぁ・・とは思ったし、クメール語で
言えばよかったかなぁ・・・とも思ったのだが、
そのときは気にしなかった。

しかし・・・

「if you do not have ticket, please pay 600B or get off from the
bus now」
(もしあなたがチケットを持っていないのなら、今600バーツ払うかバスから降りろ)

えぇぇぇぇ・・・バンコクからのチケットが280バーツなのになんで
600バーツ払うんだ?!
私がごちゃごちゃ言っていると、私の荷物を掴み取るとバスから降ろし
はじめた。私が理由を説明しようとしても聞く耳持たず。
最初は面白がっていた私も、だんだん腹が立ってきて、

クメール語で「いい加減にして、年間2000人送客してるんだこっちは!
今すぐ社長に電話して契約破棄するぞ!」
と怒鳴り散らして、社長に電話する云々15分。

放り捨てられた私の荷物と私が行き場をなくしうろうろしているものだから
一緒に乗ってきたお客さんも、心配そうに哀れに思ってくれたのか、
「大丈夫か」なんて声をかけてくるけれども、
心の中で「大丈夫だ、私ならなんとかなる」
なんて言い聞かせてひたすら待った。

しばらくすると、一番えらい(という)人が出てきて、

「あなたはKUMIか?」
「はい。そうですけど?」
「どしてKUMIだといわない?」
「どうしてKUMIだと聞かない?」
「わはははは」

わはははは・・・じゃないよ。この野郎。

コーラをおごってもらい、チャーハンをおごってもらい
満足♪ 私ってなんて単純なんでしょう。(笑)

冗談はさておき、MPツアーのカンボジア部門を担当して
4年。国境には300回以上行っていると思う。そのたんびに
バス会社と大喧嘩をして、警察と大喧嘩をして、
身柄を拘束されたこともあったし、いろいろ脅されたこともあった。
警察から出頭命令が出て、裁判所に行ったこともあった。

それだけ、私はMPツアーのカンボジア部門に力を入れているし、
はっきり行って、人生をかけている。

アンコールワットツアーに関しては、
バス会社が理不尽なことをすれば戦うし、
警察のお小遣い稼ぎの度が過ぎれば、訴える。
MPツアーからカンボジアへ行く人は4年前、私がこの仕事に付いた頃は
600人ちょっとだったのが、今年は1500人を越える勢いである。
MPツアーのカンボジアツアーがもっと面白く、もっと幅を広げていける
様に、本当に誠心誠意やりたい、というのが私の願いである。


カンボジアに行こうと思っている方、安くつけたい、しっかりと
アンコールワットを見たい、そして、メンドクサイトラブルだけは
勘弁してくれという方、
是非MPツアーのアンコールワットツアーに参加してください。
カンボジアに行く方法はバスチケットだけではありませんよ。

最後は何か、宣伝で終わっちゃいましたね(笑)

タイ人とカンボジア人

2008年10月08日
ここ最近、タイでは暴動が起っては静まり、起っては静まり、
と続いている。情勢は悪く、旅行客は減っているのだろう。

ただタイ人とカンボジア人のことについてちょっと書きたいと思う。

私がタイに住み始めたのはここ2,3ヶ月である。生活の基本は
カンボジアであり、6年ぐらい住んでいるので
カンボジア人のことは人並み以上に分かっていると思う。

カンボジアでは数ヶ月ほど前に総選挙が行われ、人民党が政権を
続投することが決まった。
数十年も続く人民党による政権と変わらない首相、
腐敗した政治、裏金、賄賂、暗殺が横行する政権に不満を抱く人たちは
案外多い。

ただ、それを公の場で口にする人はいない。
発言すれば立場を失う。
危うくは命を失う。時にして、家族もしくは愛人かもしれない。

そんな世界を見てきたから、だからタイの暴動に驚いた。
一般国民が政府の不正を暴き、撤退させた。
国民の声が国を動かした。
本当にすごいと思う。

タイは変われるとおもう。
カンボジアはまだ時間がかかるだろうな。



私から見たMPツアー

2008年10月07日
私は、地球の歩き方に載った店・タイでバッパーに超有名な店=タイカオサンでエリートという、イメージを持ってました!が!しかし

1言「アナログ」です!

というのは、尋ねられた方は分かると思いますが、創立15年!普通はこれだけ歴史がると、お店など進化してデジタル化してくると物と思います。

でも、今でも「タイのかけこみ寺」といわれて、旅の相談を筆頭に、災難にあった人・盗難にあった人etc色々な事情で店頭に訪れます。

このMPツアーのオフィスは、スタッフの手作り看板を試行錯誤して作った物がほとんどですので、気取った感じも無く気軽に立ち寄れると思います。

こういったところなどアナログな臭い、昔ながらを残してる、老舗という感じです。

皆様も、是非日本語に飢えたとき等、お気軽にお尋ね下さい。